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心理療法

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心理療法とは

心理療法の定義として、「心理的方法というのは、従来は専ら言語的コミュニケーションの手段、つまり面接相談をさしていたが、近年は行動、反応を用いる場合も心理的方法とみなされるようになった。医療で日本語として用いる精神療法は専ら後者を指しているが、心理学の分野では前者、後者をともに指している。」とカウンセリング辞典(誠信書房)に書かれています。簡単に言えば、心理療法と精神療法は同じもので、カウンセリングはその中の一形態であるといえるでしょう。

さて、実際に心理療法というものはどういうものがあるのでしょうか。心理療法というものは、数え切れない数のものが生まれ、消えていくものです。その中で、いつまで残っていくかは分かりませんが、療法と名の付くものをグループ分けせずに簡単に説明書きをつけますので、詳しく調べるきっかけにして下さい。心理療法を受ける前に、変に先入観を持ちたくないと思うのであれば読まなくても良いと思います。

カウンセラーにより、どの心理療法を使用するか、出来るかは様々です。その時の主訴や話の進み具合でも技法は違うはずです。しかし、どうしても気になる場合は、通う前に聞くと良いと思います。その時の対応も選ぶ大切な要素でしょう。

カウンセラーを選ぶ時に大切なのは技法よりも相性です。信頼関係が結べるかどうかが、とても重要な要素になってきます。今、通院しているけれど、精神科医に悪い気がするから、あまり自分の症状や気持ちを話すことが出来ません、という方もいらっしゃいますが、主治医にもドンドン遠慮せずに質問をすることをお勧めします。主治医やカウンセラーの個人的なことを聞くのはいけませんが、病気の症状や気持ちを話し聞いてもらわなければ、治療やカウンセリングは始まらないはずなのですから。

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